CASSINA-IXC.
世界にはさまざまなデザインの椅子があります。しかしその用途をエクステリアにしぼった椅子は少ないのではないでしょうか?
エクステリア用の椅子には、その用途や耐久性など、インテリアで使用される椅子とは異なった課題があります。このコンペティションでは、エクステリア用の椅子のアイデアを幅広く募集し、グランプリ受賞作品は、CASSINA-IXC.で商品化が検討されます。



 
結果発表
受賞作品の画像をクリックすると各作品の詳細、受賞者のプロフィールをごらんいただけます。
グランプリデザイントープ賞 ユーザー賞
作品名:DROPS
作者:ISOTOPE (西村森衛・稲垣和芳)
作品名:SWING CHAIR
作者:馬場威彰
優秀賞(5点)
COIL-BENCH
三原 宏樹
MOLD
ミリメーター
笠置秀紀・宮口明子
SWING CHAIR
馬場 威彰
THE EARTH CHAIR
隅井 徹
SINGING IN THE RAIN
久野 輝幸
コンペ開催の経緯
第2回デザイントープコンペティションの審査結果を発表いたします。今回のコンペティションは、デザイントープのパートナー企業のひとつであるカッシーナ・イクスシーとの共催で企画、開催されました。
課題は「エクステリア用の椅子」。ゲスト審査員に、イタリアのデザイナーであるアルベルト・メダ氏を迎え、国内外から作品を募ったものです。今年は、世界30数カ国から、計271点もの作品が届きました。

『グランプリデザイントープ賞』と『優秀賞』は、アルベルト・メダ氏により選出された作品です。
『ユーザー賞』は、応募全作品の中からアルベルト・メダ氏が選出した作品を、デザイントープとカッシーナ・イクスシーの商品化検討委員会の予備審査によって51点を選出し、7/14−8/9の約1ヶ月間にわたりウェブサイトに掲示して、ユーザーからの投票で最多得票を獲得した作品です。

※結果発表遅延のお詫びとユーザー投票についての報告
総評
アルベルト・メダ氏
Albrto Meda

デザイントープのウェブ・コンペティションにおいては、インターネットの持つ特色が知的に活用されているというに好感を持ちました
インターネットは、空間や時間といった概念を消し、距離感を変え、物質的ではない人と人との関係を築く道具であり、ヴァーチュアルコミュニティーをつくる手段であると言えます。
人々が興味や情熱を分かち合うコミュニティーでは、個々のインテリジェンス(理解力/知性)が交流するというやり取りがあります。デザイントープは知識交流に貢献し、集合的なインテリジェンスを高めているのです。

【グランプリ・デザイントープ賞、優秀作品賞の選考理由】
イノヴェイティヴ(革新的)なアイディアがあり、シンプルで、物理的・視覚的観点からも軽量であること、機能の融合性が見られ、新しい素材と現代的なテクノロジーを利用しているといった点を判断の基準として作品を選びました。

【参加者へのメッセージ】
受賞者の皆さんの作品が近い将来に実在するモノとなることを願っています。
モノは、物理的に、又、陰喩的にも伝達するものです。 モノは人類をつなぐ要素。というのも、人はその人が持っているモノで自己認識したり、その人の歴史がモノを通して語られたりするからです。モノには、デザイナーをはじめ、製造者、業者そしてユーザーの集合的インテリジェンス(理解力/知性)が含まれているのです。
ヴァーチュアルなコミュニティーでインターネットは、簡単で且つ敏速な思想や経験の伝達を可能にします。思想や経験の共有がより多くあることで、インターネットはモノのデザインや製造を促進させるのです。
これらの見解は「漠然」としていますが、モノは実に沢山の確かな性質があり、それらが我々の五感を刺激することによって、モノを判断、理解しているのです。そして、ヴァーチュアリティーには2つの解釈の仕方があります。ヴァーチュアリティーとは友であるということが一つ。もう一つは、物理や現実に我々が自由にコンタクトが取れることになるため、物質的や現実的にコンタクトをとる機会を失わさせる障害物ともなりかねないということです。