シャルマン国際デザインコンペティション 最終審査結果発表
去る5月5日(金)、イタリアはミラノで開催された国際メガネ見本市【MIDO】展のシャルマンブース内において、「シャルマン国際デザインコンペティション」の授賞式が執り行われました。招待されたグランプリのVadim Kibardin氏、準グランプリのYenwen Tseng氏ご両名、また入選となりました7名の皆さま、本当におめでとうございます。そして、ご応募戴きました皆さまにも心より感謝致します。ありがとうございました。




【グランプリ】

作品名:Cerambyx cerdo frame
作者:Vadim Kibardin/KIBARDINDESIGN studio

【準グランプリ】

作品名:Fly-flight
作者:Yenwen Tseng


【優秀賞】

新しい構造と構成のフレーム提案


作品名:Eyeglasses "Lateral Vision"
作者:Denis Shumaylov
作品名:1+1
作者:Kate Xu



ノーマルかつ繊細な構造のフレーム提案


作品名:zeerog -Seeing with zero gravity
作者:Kenneth W K Wu /
Kennethuuu
作品名:KLARA,
titanium prescription glasses
作者:jan capek
作品名:visible
作者:新 智広



ファッションとしてのユニークなスタイル提案


作品名:TA-RE-ME タレメ
作者:松永 和大
作品名:Pica Flor, professional sport glasses
作者:Aurin/degno studio



※補足
計7作品が入選となりました。おめでとうございます。
審査員である深澤氏の意向により、入選作品を新たに3つのカテゴリーに分類しての発表となりますこと、本サイトへの掲載をもってご報告とかえさせて戴きます。たくさんのご応募、ご参加本当にありがとうございました。
※掲載:氏名/所属、作品名(順不同)

【総評】

眼鏡は結局その人の顔にマッチし、その人が期待するとおりの表情や個性を表現できるものがいいと思う。もちろん装着感やそれを達成するための構造や素材など、複合的な要素が混然一体となってそのユーザーの期待に適合するものとなる。コンペの審査で重点を置いたのはそれらの要素の全体調和である。装着したときの顔との相性やその普遍性を見ると、おのずと普通で形のバランスのいいものが選ばれる。それに加えて装着感を達成するための構造や素材への配慮が成されているものになる。機構的な特徴やコンセプトを強く打ち出そうとして、眼鏡としてかっこいいデザインになってしまったものが多くあった。眼鏡を見せるのではなく、装着された状態での全体感と、少しだけ新しいファッション性とユニークさが、程よくブレンドされたものが最終的に選ばれたと思う。コンペ全体としての質は極めて高かった。ある程度の特殊なスキルを必要とする眼鏡のデザインには、ジャストアイデアだけでは達成できない質のレイヤーへの理解が不可欠だと思った。

深澤直人