2004.5.26
2004.5.18
木製小椅子コンペティションと同じテーマでデザインをお願いしている「ネクストマルニ・プロジェクト」への 参加デザイナー11名を発表いたします。コンペ優勝者は、彼等とともに12人のデザイナーの1人として本プロジェクトに参加することになります。
 
Alberto Meda
AZUMI
Harri Koskinen
Jasper Morrison
Michele De Lucchi
植木莞爾
内田 繁
黒川雅之
妹島和世
深澤直人
八木 保
(五十音順)
2004.4.26
作品提出登録を開始しました。
2004.4.19
応募申し込みを開始しました。
2004.4.1
 ”第5回”デザインコンペティション募集要項を発表しました。



ネクストマルニプロジェクト委員会+デザイントープ
1928年からもう76年にわたって木製家具を製造販売してきたマルニはこれまでの事業の考え方を一新した新しい家具事業を始めることになりました。その商品として、「小椅子のデザイン」を募集します。
http://www.nextmaruni.com/


 
 


 
課題 「木製小椅子」
日本の企業であるマルニは「日本の美意識へのメッセージ」をテーマに「小椅子のデザイン」を探していきたいと考えています。
あなたが理解する「日本の美意識」をイメージして、それへのメッセージとして小椅子を提案してください。いわば、「日本文化との対話」としての小椅子のデザインです。これは日本的なデザインを期待しているのではありません。日本の美意識から刺激を受けてあなたの中に生まれるあなたのデザインを、現代のデザインを描いて欲しいのです。
すぐれた作品であり商品でもある、文化と産業の融合した作品を求めます。魅力も価格もバランスのとれた、製造技術もリアリティーのある提案を求めます。単なるアイディアではなく現実的でありながら挑戦的なヴィジョンをもつ提案を期待しています。


*小椅子とは食事や勉強や仕事に使うことのできるアームレスの椅子をいいます。

<参考1/マルニについて>
<参考2/8つの日本の美意識>

小椅子の条件
1. 原型としての小椅子
小椅子は椅子の原点だと考えます。荒野を旅する旅人が疲れて腰を下ろす樹木の切り株や岩、それが小椅子の原点です。

2. 作品であり商品である小椅子
募集する小椅子は「作品として、と同時に、商品としての小椅子」と考えて下さい。すぐれた芸術作品を販売し、成功させたいと考えます。

3. 永久に保存し販売する小椅子
この小椅子は企業の存続する限り、販売しつづける永久コレクション作品=商品と考えています。それ故、「原型的ですぐれたもの」を期待しています。

4. メッセージとしての小椅子
あなたの理解する日本の美意識をイメージして、「日本の美意識へのメッセージ」として小椅子をデザインして下さい。

技術範囲
主素材は木材とします。フレームの接合の基本はダボ又はホゾと接着剤の併用により ますが、新しい工法の提案があれば受け付けます。プライウッドはサブ材として利用できます。金属素材の使用は出きる限り避けてください。

審査
審査員は深澤直人氏のワンマン審査です。商品化のための技術やコストなどを検討するマルニの「商品化検討委員会」が審査をサポートします。

深澤直人
NAOTO FUKASAWA


プロダクトデザイナー
1956年日本/山梨県生まれ。80年多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。同年から88年まで、SEIKO EPSON CORP.。89年渡米しIDEO入社。96年帰国、IDEOジャパン設立。2003年Naoto Fukasawa Design設立。過去、デザインしたプロダクトは40を超える欧米のデザイン賞を受賞。2003年度は4月に毎日デザイン賞を受賞し、9月には株式会社タカラ、株式会社ダイヤモンドとの製品開発共同事業で、新ブランド「±0」を立ち上げ、家電、雑貨デザインに参入。10月にはKDDI/au design projectの携帯電話INFOBARを発表している。

多摩美術大学生産デザイン科講師、Tokyo AAD Studioディレクター、良品計画デザインアドバイザリーボードメンバー、経済産業省戦略的デザイン活用研究会委員、経済産業省デザインビジネスフォーラム発起人。最近ではニューヨーク近代美術館(MoMA)の招待により、同館の企画展「Workspheres」に作品「Personal Skies」を出展。国内では、「行為に相即するデザイン」展や日本デザインコミッティーの主催する50周年記念展、「デザインの原形」展をコミッショナーとして企画、デザイン、出版した。

【グランプリ1点】
コンペの趣旨に合致したすぐれた作品に与えられます。
<商品化し、イニシアルロイヤリティーとして30万円を与え、商品化後、販売額に応じてランニングロイヤリティーを支払います。但し、イニシアルロイヤリティーは販売後のランニングロイヤリティーの一部、先払いとして扱います。>

【入選数点】
優れた提案で、商品化の検討を進める可能性のある案に与えます。
<商品化検討のための2年間の優先検討契約を結び検討します。検討の結果、製品化が決まった時は、製品化後、ランニングロイヤリティーを支払います。>

発表
このデザインコンペティションと同じテーマで、 世界の著名な11名のデザイナーにデ ザインを依頼しており、このコンペのグランプリ作品はその作品群とともにミラノや 東京での「展覧会」で発表されると同時に「日本文化との対話(仮)」というタイト ルの出版物に掲載されます。又、デ ザイントープで入選者の名前のみが発表されま す。商品化コンペティションという性格上、グランプリ及び入選作品の詳細は商品化 後の2005年4月に発表を予定しています。

スケジュール(日時は日本時間による)
2004年
 4月19日(月)-- 7月19日(月)  応募申込期間
 4月26日(月)-- 7月31日(土)  作品提出期間
 8月 9日(月)-- 10月10日(日) 審査及び生産性検討期間
10月13日(水)最終審査とグランプリ作品、入選作品の決定(受賞者に通知)
10月20日(水)-- 最終試作期間(デザイナーとの相互検討による最終試作)

2005年
4月中旬-- 展覧会開催、プレス発表、「日本の文化との対話」出版

応募資格
個人だけではなく、グループでの応募も可能です。また学生、職種、年齢、国籍も問いません。
応募方法
ウェブサイト上で必要事項を記入の上、応募申込を行って下さい。応募申込後、メールにて応募申込番号をお知らせします。尚、作品提出の際には、応募申込番号及び作品提出パスワードが必要となりますので、必ず控えるようにお願いいたします。
また、1応募につき1件の応募申込が必要となりますので複数応募をご希望の方は、各応募毎に申込を行って下さい。

提出条件・提出方法
【提出条件】
画像3点、テキスト書類2点

1. コメントA:「作品タイトル及びデザインで主張したいことや特徴」
説明文は英語を公式言語とします。日本語のできる方は日本語も併記してください。英文は400ワード程度、日本文は200字程度とします。

2. コメントB:「日本の美意識へのメッセージ」
説明文は英語を公式言語とします。日本語のできる方は日本語も併記してください。英文は800ワード程度、日本文は400字程度とします。

3. 主要な3次元画像 1点
500×500ピクセルの画像
(RGBモード、JPEGフォーマット/100kb以内)

4. 三面図 1点
詳細な寸法と希望する素材名を記入して下さい。
500×500ピクセルの画像。GIFアニメーション可。
(RGBモード、GIFフォーマット/300kb以内)

5. ディテール図 1点
寸法と素材を記入して下さい。
500×500ピクセルの画像。GIFアニメーション可。
(RGBモード、GIFフォーマット/300kb以内)

*それぞれの提出画像ファイル名は英数半角で名前をつけ、必ず拡張子(.jpg/.gif)を付けて下さい。 
例:compefile1.jpg, compefile2.gif

*画像モードがRGBであることを確認して下さい。
 CMYK画像はブラウザによっては表示されない場合があります。

【提出方法】
提出期間 2004年4月26日 〜 7月31日
ウェブ上での作品提出となります。提出する書類、画像3点、テキスト書類2点の計5点が揃いましたら、ウェブ上にて作品応募フォームより(サイト内「作品投稿」ボタンをクリック)手順にしたがって作品登録を完了ください。作品提出完了後、メールにて受領の確認をお知らせいたします。尚、メール添付による作品提出は受け付けておりません。


【注意事項
全ての画像には、応募者が特定できる情報を記載しないでください。
画像の方法は問いません。模型写真、手書きのスケッチ、コンピュータによる3D表現などで自由に表現してください。
応募作品は未発表作品に限ります。

その他
【諸権利】
作品の著作権・意匠権については、応募者に帰属するものとしますが、商品化権は、株式会社マルニに帰属します。
主催者は、応募作品を保存・記録し、無償で展示・掲載・公表する権利を有するものとします。

【作品について】
受賞作品が模倣、盗用など他者の知的財産権を侵害する疑いのある場合は、たとえ発表後で  あっても受賞を取り消すことがあります。

【個人情報の取り扱いについて】
応募申込の際に記入いただきました個人情報につきましては、株式会社マルニ並びに株式会社デザイントープ以外の第三者に提供いたしません。また、個人情報の保護に充分配慮しています。

質議
コンペの詳細、応募要項などについての個別の質問にはお答えできません。
お問い合わせ(FAQ)をご覧ください。)

デザイントープ・コンペ委員会 事務局
compe@designtope.net