ネクストマルニプロジェクト委員会+デザイントープ
1928年からもう76年にわたって木製家具を製造販売してきたマルニはこれまでの事業の考え方を一新した新しい家具事業を始めることになりました。その商品として、「小椅子のデザイン」を募集します。
http://www.nextmaruni.com/


 
 


 
入選発表


グランプリ
Jutamas Buranaraktham + Piti Amraranga(o.d.a.)/ TASTE OF TEA

特別賞(※)
盛武 義和 / 無題

入選
小宮山 桂 / お椀チェア
新 智広 / Round Chair
勝 篤史 / Leafy chair
岩井 太志 / L-アームチェア
目時 亮 / WA
桐本 隆士 / SOFFIO
Daniel Sousa / Bi
hinrichs+hein / butterfly-chair
dietmar sebel / felt wooden armchair


※特別賞
この特別賞は審査員がグランプリに相当するデザインの質をもっていると高い評価を受けております。しかし、商品化には特殊技術が必要であり、商品化までに想定以上の時間がかかることが予想されることから、特別賞として別途表彰させていただくものです。


<グランプリ受賞の感想>
Jutamas Buranaraktham + Piti Amraranga(o.d.a.)(作品名:TASTE OF TEA)

「ネクストマルニデザインコンペティション2005年木製アームチェアー」におきまして、グランプリを与えられましたこと、とても嬉しく、光栄に思います。

我々が尊敬するデザイナーの作品群に加わることができ、素晴らしい機会に恵まれたと思います。そして、我々が注目し、刺激を受けているネクストマルニというグローバルブランドに初めて認められたことは、我々にとってとても重要なことです。

我々の作品に独自性と強さを発見し、決定して下さったジャスパー・モリソンさんに深く感謝申し上げます。この賞は、我々の今後の作品に力強い意欲を与え、大きな変化をもたらしてくれるでしょう。

日本の美意識とは、自然が自発的に余分な装飾を排除した環境と融和して行くことに対する敬意を示していると思います。
この考え方は、一見普通に見えるような、デザインを施してないようなディテールの簡素さや美しさに重要な意味を与えているようにも思います。

コンセプトに従い、我々はフォルムづくりにおいて“必然性”を考えました。必要な要素とだけを残すことによって、 我々のアームチェアー“Taste of Tea”のかたちができました。はじめ我々は、椅子がどのように見えるべきかを言うことさえできませんでした。
そうして、融和と調和を選択する事だけにする。という結論に至りました。

プロフィール

ジュタマット・ブラナラックサム:デザイナー
1980年 タイ国バンコク生まれ。
2001年 シラパコーン大学プロダクトデザイン科卒業。party Object Co. Ltd. (pbb&o)で働き始める。
2003年にはフリーランスデザイナーとしても活動を始める。
2004年 Propaganda Co. Ltd.でデザインを手がける。
2003年 The Gift Design Awards 第2位受賞
2005年 デザインワークショップ「The Regional Product Development Project 」へ参加。


ピティ・アムラロング:デザイナー
1980年 タイ国、バンコク生まれ。
2001年 シラパコーン大学ヴィジュアルコミュニケーションアート科卒業。
デザインディレクターとして、Answer Sheet Co. Ltd.とビジネスパートナーシップを締結し活動。
2000年 "The Thai-UK Alumni and Professional Network Logo competition"で初めての賞を受賞。
2005年 "Bangkok Art and Culture Centre Logo Competition" で3回目の賞を受賞。


共同プロジェクト
2003年ジュタマットとピティは「o.d.a.」というグループ名で活動を始める。
o.d.a.はデザイングループ「Good Citizen」の一員でもある。Good Citizenとは、同じ大学を卒業したグラフィックデザイナー、イラストレーター、動画デザイナーといった、分野の違う3名によって成っているグループである。
共同で様々なプロジェクトにチャレンジしている。

o.d.a.のクライアントとしてAlliance Francaise Bangkokがある。
"anyroom"shop, "Plato" Furniture 等のデザインを手がける。

これまでの主な評価として、東京デザイナーズブロック2003の10作品に選ばれる。この作品は、Young and Talent Thai 2004 Exhibitionで展示され、"Tokyo Type Directors Club Annual 2004" (TDC)にも掲載される。