2007.1.16
入選発表を掲載しました。
2006.12.7
審査および技術検討が終了しました。
2006.9.15
応募登録を締め切りました。
2006.7.10
ネクストマルニデザインコンペティション募集要項を発表しました。



ネクストマルニプロジェクト委員会+デザイントープ
1928年からもう79年にわたって木製家具を製造販売してきたマルニはこれまでの事業の考え方を一新した新しい家具事業を始めることになりました。その商品として、「椅子のデザイン」を募集します。
http://www.nextmaruni.com/


 
 


 
課題 「ラウンジチェアーとそのためのテーブル」
・リラックスできる椅子 2004年度は小椅子、2005年度はアームチェアーでした。今年、2006年度は「ラウンジチェアー」が課題です。
小椅子は姿勢を正しての食事やスタディーのための椅子。アームチェアーは少しリラックスしてコーヒーを飲んだり会話したりできる椅子でした。
ラウンジチェアーはもっともっとリラックスできる椅子です。お酒もたばこも吸いながら、会話したり、テレビを見たり、ちょっと居眠りだってできる椅子です。住宅のリビングルームや仕事場の休憩室やホテルのラウンジに置く椅子です。
課題は「ラウンジチェアー」と「そのためのテーブル」の両方ですが、主テーマは「ラウンジチェアー」であり、テーブルはあくまで参考提案とします。グランプリ作品のうちラウンジチェアーは商品化しますが、テーブルは審査の参考となり商品化をするとは決まっていません。

・木製の特徴
ネクストマルニはあくまでも木製の魅力をもった椅子でありたいと思っています。デザインは「1人掛けのラウンジチェアー」ですがラウンジチェアーなら2人掛けも欲しくなります。その可能性をもったアイディアであってもいいと思います(あくまでも一人掛けが審査対象です)。

・ラウンジチェアーですからソフトでクッション性のある座面と背が求められるでしょう。どのようにその素材を決めるかコストを考え機能性も考慮して提案してください。グランプリ受賞者や入選者の提案を受け、マル二木工技術チームと意見交換して決定していきたいと考えます。

・日本の美意識との対話
小椅子もアームチェアーも「日本の美意識へのメッセージ」としてデザインをお願いしてきました。今回も底通する考えに変わりはありません。しかし、ネクストマルニへのジャスパー・モリソンさんの回答は「日本の企業のために描き日本の企業が製品化すればそれだけで日本の美意識へのメッセージである」というものでした。そこで、その回答に賛同して今回は「日本の美意識との対話」というテーマを深く考えすぎないことにしてください。日本の企業であるマル二木工とグランプリ勝者が協同で制作することでこの設問への回答が得られると考えます。

<参考1/マルニについて>
<参考2/八つの日本の美意識>
<参考3/コンセプト・ブック「chairs」>

ラウンジチェアーの条件
1. 作品であり商品であるラウンジチェアー

募集するラウンジチェアーは「作品として、と同時に、商品としてのラウンジチェアー」と考えて下さい。すぐれた芸術作品を販売し、成功させたいと考えます。従ってこのラウンジチェアーは企業の存続する限り、販売しつづける永久コレクション作品=商品と考えています。それ故、「原型的ですぐれたもの」を期待しています。

技術範囲
主素材は木材とします。フレームの接合の基本はダボ又はホゾと接着剤の併用によりますが、新しい工法の提案があれば受け付けます。プライウッドはサブ材として利用できます。金属素材の使用はサブ的な部分に限定してください。クッション性のある座面と背については自由に提案してください。いずれも経済的・技術的リアリティーは大切です。

審査
審査員はアルベルト・メダ氏のワンマン審査です。商品化のための技術やコストなどを検討するマルニの「商品化検討委員会」が審査をサポートします。

アルベルト・メダ
Alberto Meda


1945年イタリア、コモに生まれる。ミラノ在住。
1969年にミラノ工科大学において機械工学修士号を取得、卒業後、カルテル社のテクニカルディレクターを務める。1979年以降、フリーランスのインダストリアル デザイナーとして独立。アルファロメオ自動車、アンサルドシステミインダストリー、エイリアス社、アレジ社、チネリ社、Gaggia社、アイデアルスタンダード社、ルセプラン社、レグラン社、マンダリーナダック、オムロンジャパン、ビトラ社など、インダストリアルデザイナーとして様々な会社に貢献する。

展覧会:
1990 東京銀座松屋デパートデザインギャラリーにおいて個展 "Creativitalia"
   第十八回ミラノトリエンナーレにおいて“ライトネス”展の"Il giardino delle cose"を開催
1995 MoMAにおいて“現代デザインにおけるミュータント素材”開催
1996 アムステルダムビネンギャラリーにおいて“メーダ- リツァート 展”開催
   ミラノにおいてライティングアフィニティーを開催
1999サロンデュマーブルーParigiを開催


受賞
1989 : ルセプラン社製Lolaランプ、" Compasso d'oro"
1994 : 同社製ランプ"Metropoli"
1992 : Titaniaランプ デザインプラスフランクフルト国際トレードフェアー賞受賞
1994 : ルセプラン社における作品でヨーロッパデザイン賞受賞
1995 : UNI-X ランプがデザインプラスフランクフルト国際トレードフェアー賞受賞
1997 : ビトラ社製メダチェアーが工業デザインレビュー 最優秀賞を受賞
1998 : ビトラ社製メダチェアーがジャパングッドデザイン賞金賞を受賞
1999 : パリ、salon du Meuble de Paris でデザイナーオブザイヤーに選抜される。
2000 : メダチェアーがBundespreis プロダクトデザイン賞を受賞
   Arabia's Water がChicago Athenaeum においてグッドデザイン賞を受賞
2001 : メダチェアーがBundespreis プロダクトデザイン賞を受賞
   littala ナイフシリーズがReddot 賞を受賞

1994年以来“Light light chair (1987年発表)”,”Soft light chair(1989年発表)” “Longframe” (1993年発表) (以上エイリアス社製),及びルセプラン社製、"On-Off "lamp がニューヨーク現代美術館のデザインコレクションに加えられている。

【グランプリ1点】
コンペの趣旨に合致したすぐれた作品に与えられます。
<商品化し、イニシアルロイヤリティーとして30万円を与え、商品化後、販売額に応じてランニングロイヤリティーを支払います。但し、イニシアルロイヤリティーは販売後のランニングロイヤリティーの一部を、先払いとして扱います。一緒に提案されるテーブルについては審査対象になりますが商品化については未定です。>

【入選数点】
優れた提案で、商品化の検討を進める可能性のある案に与えます。
<入選作品については、主催者は審査結果発表後1年間の優先交渉権を持ちます。検討の結果、製品化が決まった時は、製品化後、ランニングロイヤリティーを支払います。>

発表
このデザインコンペティションと同じテーマで、 世界の著名なデザイナーにデザインを依頼しており、このコンペのグランプリ作品はその作品群とともに2007年4月のミラノサローネや、 東京での「展覧会」などで発表されます。また、商品化コンペティションという性格上、審査結果の公表はデザイントープでグランプリおよび入選者の名前のみが発表されます。

スケジュール(日時は日本時間による)
2006年
 7月10日(月)--  9月15日(金) 応募申込期間
 7月10日(月)--  9月30日(土) 作品提出期間
10月 1日(日)-- 10月31日(火) 審査及び生産性検討期間
11月上旬 グランプリ作品、入選作品の決定(受賞者に通知/予定)
11月上旬 2007年3月末 最終試作期間 (予定)
11月上旬 グランプリおよび入選者名発表(サイト上)

2007年
4月18日(水)-- 4月23日(月) ミラノサローネにて発表(予定)

応募資格
個人だけではなく、グループでの応募も可能です。また学生、職種、年齢、国籍も問いません。

応募方法
ウェブサイト上で必要事項を記入の上、応募申込を行って下さい。応募申込後、メールにて応募申込番号をお知らせします。尚、作品提出の際には、応募申込番号及び作品提出パスワードが必要となりますので、必ず控えるようにお願いいたします。
また、1応募につき1件の応募申込が必要となりますので複数応募をご希望の方は、応募ごとに申込を行って下さい。

※携帯電話メールアドレスによる申込登録は、諸連絡ならびに作品提出などの際に支障をきたす恐れがございますので、使用なさらないようご注意下さい。また、ご記入戴いた連絡先アドレスに間違いがある場合、連絡の届かないことがございますので、ご注意のうえ、予めご了承願います。

提出条件・提出方法
【提出条件】

テキスト書類1点
ラウンジチェアー画像3点
テーブル画像3点

1.コメント:「作品タイトル及びデザインで主張したいことや特徴」
説明文は英語を公式言語とします。日本語のできる方は日本語も併記してください。英文は400ワード程度、日本文は200字程度とします。

2.主要な3次元画像 2点(ラウンジチェアー1点、テーブル1点)
500×500ピクセルの画像
(RGBモード、JPEGフォーマット/100kb以内

3. 三面図 2点(ラウンジチェアー1点、テーブル1点)
詳細な寸法と希望する素材名を記入して下さい。
500×500ピクセルの画像。GIFアニメーション不可。
(RGBモード、JPEGフォーマット/300kb以内)

4. ディテール図 2点(ラウンジチェアー1点、テーブル1点)
寸法と素材を記入して下さい。
500×500ピクセルの画像。GIFアニメーション不可。
(RGBモード、JPEGフォーマット/300kb以内)

*それぞれの提出画像ファイル名は英数半角で名前をつけ、必ず拡張子(.jpg)を付けて下さい。
例:compefile1.jpg

*画像モードがRGBであることを確認して下さい。
 CMYK画像はブラウザによっては表示されない場合があります。

【提出方法】
提出期間 7月10日(月) 〜 9月30日(土)
ウェブ上での作品提出となります。提出する書類、画像6点、テキスト書類1点の計7点が揃いましたら、ウェブ上にて作品応募フォームより(サイト内「作品投稿」ボタンをクリック)手順にしたがって作品登録を完了ください。作品提出完了後、メールにて受領の確認をお知らせいたします。尚、メール添付による作品提出は受け付けておりません。


【注意事項】
全ての画像には、応募者が特定できる情報を記載しないでください。
画像の方法は問いません。模型写真、手書きのスケッチ、コンピュータによる3D表現などで自由に表現してください。
応募作品は未発表作品に限ります。

その他
【諸権利】
作品の著作権・意匠権については、応募者に帰属するものとしますが、入賞作品の商品化のための優先交渉権は審査結果発表後1年間、株式会社マルニ木工に帰属します。主催者は、応募作品を保存・記録し、無償で展示・掲載・公表する権利を有するものとします。
主催者が商品化をせず、商品化が他社で決定した場合にもこの展示・掲載・公表する権利を保持する。

【作品について】
受賞作品が模倣、盗用など他者の知的財産権を侵害する疑いのある場合は、たとえ発表後であっても受賞を取り消すことがあります。
また、提出戴いた作品の商品化に際しては、マルニ木工技術チームと意見交換、検討しながら変更される可能性がありますので、予めご了承下さい。

【個人情報の取り扱いについて】
応募申込の際に記入いただきました個人情報につきましては、株式会社マルニ木工、並びに株式会社デザイントープ以外の第三者には提供しません。また、個人情報の保護に充分配慮しています。

質議
コンペの詳細、応募要項などについての個別の質問にはお答えできません。
お問い合わせ(FAQ)をご覧ください。)

デザイントープ・コンペ委員会 事務局
compe@designtope.net