SANYO international Design Competition 2007に多数のご応募を頂きありがとうございました。去る7月25日(水)に三洋電機株式会社芝オフィスにて最終審査会が開催され、グランプリ1点と優秀賞4点が決定いたしました。また、追加で三洋電機選出による技術アイデア賞4点が決まりました。
9月中の結果発表が遅れてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。結果発表を心待ちになさっていた方々、また関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。

デザイントープ・コンペ委員会 事務局


結果発表
グランプリ/1点

作品名: 「air go round」
作者: 行徳+金築 (ギョウトク プラス カネツキ)

プロフィール
行徳達之 1975年名古屋生まれ 現在、スズキ株式会社勤務
金築尚絵 1975年東京生まれ  現在、トヨタ自動車株式会社勤務
共に 千葉大学大学院 自然科学研究科 製品デザイン分野 修士課程修了後「行徳+金築」として活動。



審査員コメント (I: 岩崎氏、 S: 柴田氏)
I: 目に見えない「空気を洗う水」をその一連の動作の中で見事に表現している。従来のパッケージ型の空気清浄機の方向性から完全に自由であり、オリジナリティの高い、デザインによる前向きな提案。
S: テクノロジーをやさしいデザインで視覚化しているところを評価しました。エレガントな表現と使用シーンが美しくマッチしていて、無理が無くわかりやすいデザインです。

優秀賞/4点

作品名: 「nature pot」
作者: Oh Seung Jae, Lee Do Myeong, Jo Ha Jin

I: 室内のオゾン濃度を調整して空気を除菌するという、馴染みがなく目にも見えないこの機能を、直感的に理解できる明快な表現にまとめている。
S: 造形の魅力が提案に説得力を持たせていたデザインです。
ユニットの展開にややリアリティーが乏しい感がありましたので
集合になった時の見え方や、連結の構造などにもう一工夫ほしかったと思います。

 

作品名: 「luminous umbrella」
作者: 関田苦学

I: 誰もがイメージできる雨の中での視認性という機能だけでなく、暗く憂鬱な雨の街を明るく彩るという、夢と可能性を感じさせる素直な強さが共感を呼ぶ提案。
S: やさしい思いやりをカタチにしたアイデアです。
普通の傘との違いをさりげなくカタチに表現出来ていたなばら
より説得力を持った提案になると思います。

 

作品名: 「WATER ELECTROLYZER」
作者:河井大輔

I: 電解水の取り扱いやすさ、安全性が素直に生かされたアイデア。人が使う技術の1つのあり方を明快に提示している。コンセプトの明快さをもっとデザインで表現しようという意識が欲しかった。
S: シンプルなアイデアがこのデザインの大きな魅力だったと思います。
そのシンプルさや、水の清潔感などをデザインの魅力として表現したなら
もっとメッセージが強くて明快なものになり、多くの共感を得られたと思います。

 

作品名: 「kaya」
作者: 小石和則

I: クリーンルームが家庭にあるというのは一昔前では SF の世界でしかありえなかった想像だが、今の私たちには十分現実味を帯びてきた。
S: 新しいテクノロジーを昔ながらの「蚊帳」というスタイルに融合させたところが
コンセプトへの理解を深めていると思います。
実際の使用シーンがより豊かでポジティブな生活をイメージできるような表現があると、よりアイデアに魅力を感じられると思います。


技術アイデア賞/4点

SANYOから、技術的・事業としてユニークなアイデアが光る提案に贈られます。

作品名: 「Air plant」
作者: 楠木一徳

(三洋コメント)
▼ハンガー式空気清浄機の提案は他にも多数ありましたが、光の照明効果による動作状況の表現や除菌・消臭機能の動作を視覚的にうまく表現された点を評価しました。

 

作品名: 「WATER ELECTROLYZER」
作者: 河井大輔

三洋コメント:
▼水の技術である電解水の利用方法を明快に表現し、その使用方法や動作の作法にも違和感や抵抗感を感じさせない素直で丁寧なアイデアの表現を評価しました。

 

作品名: 「air go round」
作者: 行徳+金築(ギョウトク プラス カネツキ)

三洋コメント:
▼回転しながら空気を清浄するという目で見ても楽しい佇まいと非常にユニークな空気清浄の方法等、今までの空気清浄機というパッケージ型商品のイメージを覆す斬新な表現を評価しました。

 

作品名: 「Share loop」
作者: 赤間哲也

三洋コメント:
▼充電してからの放電量が少ないというエネループの特性を活かし公共の場に充電器を設置しエネループを皆で共有するという新しいビジネスモデルの提案を評価しました。